―― 続いてカップリング曲の『Sayonara』を初めて聴いたときの印象はどうでしたでしょうか?
安月名 聴いた瞬間、直感的に好き! ってなりました。サビに入る瞬間は、解き放たれたような壮大なメロディーになっています。あとはメロディーへの日本語の入れ方がすごくオシャレだと思いました。
所々、英語に聞こえるような独特の音の当てはめ方や、ギュッと詰まってくる音のリズムが好きです。
―― ヒゲドライバーさんが収録に立ち会われたと思うのですが、レコーディング風景はどんな感じでしたか?
安月名 私が始めてアニメに携わったリゼロの楽曲(OVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』挿入歌「Memories」)でも、曲を提供して頂きました。今回で2回目だったのですが、相変わらず優しいオーラが滲み出てました(笑)。ヒゲドライバーさんの曲が好きすぎて、どうやってこの楽曲を生み出しているのかとか、もっと知りたい部分がたくさんあります。
楽曲に関しては『Whiteout』と同じく、もう一人の自分という二面性の要素が含まれているような気がしました。
ただ、『Sayonara』はもう光が見えている状態だけどまだ届かないみたいな、ギリギリの自分との葛藤を描いているように感じます。そういう意味で、自分に当てはまる部分がすごくあったので、レコーディングの時はすごく素直に、ストレートに歌えました。
―― それはご自身がデビュー前の頃の気持ちとリンクしてということですか?
安月名 そうですね。希望とか『光=夢』みたいなものを自分の中で想像しました。
歌詞の中に「さよなら」というフレーズがあるので、最初は暗いイメージの曲だと思って1番のサビの最後に来る「さよなら」の部分を悲しげな感じに歌っていましたが、途中から「力強く歌ったらどうなるかな」と。そのように歌ってみたらひとつの希望が見えた楽曲に変身しました。人の背中を押すことのできるような、悲しげな中にも希望を持つことのできる、そんなエモーショナルな楽曲になっています。
サビ頭の「Flowers wither in the prime」のところは特に気に入っています。
―― 精力的にステージに立たれていると思うのですが、今後の活動でどんなことをしていきたいかお教えいただけますでしょうか?
安月名 まだ去年の11月にデビューしたばかりということもあって、色々な表現の引き出しをたくさん作っていきたいです。今自分の中にあるものを、思うままに真っ直ぐに表現して突き進んでいきたいと思っています。
あとは、KTタンストールさんのようなループ演奏など、興味があることもたくさん増えてきたので、ファンの皆さんに自分の中の新しい引き出しを開けて、お見せしていけたらいいなと思っています。そして、自分の楽曲をいつかもっともっと練って出したいです。
―― 3月2日にはアニメイト横浜にてリリースイベントもありますがいかがですか?
安月名 リリースイベントは皆さんの顔もすごく見えますし、距離感も近い場所なので、普通のライブではできないことをしたいなって思っています。サイン会もありますし、皆で楽しめるリリースイベントにしたいと思います。
―― 6月にはワンマンライブも控えていますが、意気込みなどはいかがですか?
安月名 チャレンジです!
アニメや楽曲は知っていても安月名莉子を知らない方がまだまだいらっしゃると思うので、私のことを沢山お伝えできるこの機会を楽しみにしています。
あとは、ワンマンライブと言っても世に出ている曲は少ないので、インディーズ時代の楽曲やカバー曲も合わせて、知らない楽曲でも盛り上がれるような、皆さんでと一緒につくりあげるライブにしたいなと思っています。
そのためには、まずは6月まで自分ができることを精一杯頑張っていきます。
MCでは、自分の言いたいことがあちこち飛ばないように喋ることが目標です(笑)。
一番伝えたいことを真っ直ぐ伝えるワンマンライブにしたいです。
―― 最後に『Whiteout』を聴いているファンの方にひとことメッセージをいただけますでしょうか?
安月名 たくさん聴いて下さい(笑)!
聴けば聴くほど色んな発見ができる楽曲なので、たくさん聴いて頂きたいです。自分の引き出しをどんどん開けて頑張りますので、これからも応援宜しくお願いします!
アニバース公式Twitter、フォロー&RTプレゼントキャンペーン
【賞品】
安月名莉子さんサイン色紙 1名様
【応募期間】
2019年2月25日~3月24日23:59まで
<応募方法>
1.アニバース公式Twitterをフォロー。
2.公式Twitterがツイートした、プレゼント告知のツイートをRT(リツイート)。キャンペーン終了までフォローを外さないようご注意ください。
対象ツイートはこちら
⇒https://twitter.com/aniverse_brs/status/1099957418715426817
3.当選された方には、キャンペーン終了後、公式twitterアカウントからDM(ダイレクトメッセージ)をお送りします。
◆楽曲情報
「Whiteout」 安月名莉子
2019年2月27日 発売
品番:ZMCZ-12952 価格:1,200円+税 発売・販売:KADOKAWA
<収録内容>
1 Whiteout 歌:安月名莉子 作詞・作曲:ボンジュール鈴木 編曲:鈴木Daichi秀行
2 Sayonara
3 Whiteout instrumental
4 Sayonara instrumental
◆ライブ情報
『安月名莉子 1st ワンマンライブ ‒rise‒ 』
日時:2019年6月8日(日) 開場18:00、開演18:30 会場:TSUTAYA O-West
チケット:前売3,800円+税 当日4,300円+税
https://eplus.jp/sys/main.jsp?prm=U=14:P1=000
『Whiteout』発売記念インストアライブ
日時:2019年3月2日(土) 開場12:30、開演13:00
会場:アニメイト横浜店
商品をご予約いただいた方に先着で整理券配布中!
<安月名莉子 profile>
あづな・りこ 12月3日生まれ。
幼少よりミュージカルやTVへの出演を通し、役者としての表現を学ぶ。大学進学と同時に自身の思いを形に残すためシンガーソングライターとしての活動を開始。 2018年10月放送TVアニメ『やがて君になる』のOPテーマ「君にふれて」でメジャーデビュー。同時にOVA『Re:ゼロから始める異世界生活 Memory Snow』の挿入歌「Memories」の歌唱に抜擢される。卓越したギター演奏と寄り添う声で、こころを歌い上げる。
オフィシャルサイト https://www.azuna-riko.com
オフィシャルTwitter @azuna_riko
★作品詳細
ブギーポップは笑わない
毎週金曜 AT-X、TOKYO MX、テレビ愛知、KBS京都、サンテレビ、BS11で放送中
※放送情報は変更になる場合がございます。
【スタッフ】
原作:上遠野浩平(電撃文庫 刊)
原作イラスト:緒方剛志
監督:夏目真悟
シリーズ構成・脚本:鈴木智尋
キャラクターデザイン:澤田英彦
副監督:八田洋介
総作画監督:筱 雅律、土屋 圭
美術監督:池田繁美、丸山由紀子
色彩設計:橋本 賢
3DCG監督:廣住茂徳
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:牛尾憲輔
音楽制作:KADOKAWA
アニメーション制作:マッドハウス
製作:ブギーポップは笑わない製作委員会
【キャスト】
ブギーポップ/宮下藤花:悠木 碧
霧間 凪:大西沙織
末真和子:近藤玲奈
竹田啓司:小林千晃
新刻 敬:下地紫野
紙木城直子:諏訪彩花
早乙女正美:榎木淳弥
田中志郎:市川 蒼
百合原美奈子:竹達彩奈
エコーズ:宮田幸季
谷口正樹:八代 拓
織機 綺:市ノ瀬加那
飛鳥井 仁:細谷佳正
安能慎二郎:長谷川芳明
衣川琴絵:阿澄佳奈
スプーキーE:上田燿司
水乃星透子:花澤香菜
公式サイト:boogiepop-anime.com
公式Twitter:@boogiepop_anime
TVアニメ『ブギーポップは笑わない』 PV 第2弾
https://www.youtube.com/watch?v=yKwalYCVJZg
【原作小説情報】
『ブギーポップは笑わない』
著者/上遠野浩平 イラスト/緒方剛志
シリーズ最新作 2019年春発売予定
新装版単行本『ブギーポップは笑わない』
ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーターPart1
ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーターPart2
著:上遠野浩平 イラスト:緒方剛志
2019年1月10日 3冊同時発売
「ブギーポップ」シリーズ 電撃文庫公式サイト
https://dengekibunko.jp/special/boogiepop/
【コミカライズ情報】
『ブギーポップは笑わない VSイマジネーター』
作画/越水ナオキ 原作/上遠野浩平
キャラクターデザイン/緒方剛志
月刊コミック電撃大王
(毎月27日発売)にて好評連載中!
『夜明けのブギーポップ』
作画/カワバタヨシヒロ 原作/上遠野浩平
キャラクターデザイン/緒方剛志
漫画版キャラクターデザイン/カワバタヨシヒロ
電撃G’sコミックにて好評連載中!
『ブギーポップは笑わない 新装版 上』
『ブギーポップは笑わない 新装版 下』
著:緒方剛志 原作:上遠野浩平
好評発売中
©2018 上遠野浩平/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ブギーポップは笑わない製作委員会