数々の話題作を世に送り出し、日本のみならず世界から注目を集める、湯浅政明監督待望の最新オリジナルアニメーション映画『きみと、波にのれたら』が6月21日(金)に公開が迫る中、6 月に中国で開催される【上海国際映画祭】金爵賞アニメーション長編部門に、本作のノミネートが決まった。
湯浅政明監督作品が本映画祭でノミネートされるのは今回が初。すでにノミネートが発表されているアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門とあわせて2冠に期待がかかる。
今年22回目の開催となる上海国際映画祭は、ベルリン、カンヌ、ベネチアなどと同様に国際映画製作者連盟(FIAPF)に公認されている権威ある映画祭のひとつ。
昨年は期間中に約500作品が上映され、40万人以上の来場者を記録。岡田麿里初監督作品『さよならの朝に約束の花をかざろう』がアニメーション最優秀作品賞(金爵賞)(18年)を受賞し話題となり、日本人監督による2年連続の快挙にも注目が集まっている。
さらに、川栄李奈さん(ひな子役)とW主演を務める片寄涼太さん(港役)が、本映画祭で海外映画祭デビューを飾ることも決定。現地23日に開催される公式上映会で舞台挨拶を行うほか、レッドカーペットにも登場する。
上海国際映画祭は、現地時間6月15日(土)から24日(月)までの10日間開催され、『きみと、波にのれたら』公式上映会、および金爵賞の発表は6月2日(日)に予定されている。
【上海国際映画祭】とは
ベルリン、カンヌ、ベネチアなどと同様に国際映画製作者連盟(FIAPF)に公認されている権威ある映画祭のひとつ。1993年に第一回が開催されて以降、映画に関する文化交流のプラットホームとして発展し、注目作品のコンペティションや上映会に加え、各種フォーラム、映画マーケットなどが同時に開催されることから世界中の映画関係者が集まる。
これまで日本からは、三原光尋監督の『村の写真集』が最優秀作品(05年)を受賞。山田洋次監督の『武士の一分』が最優秀音楽賞(07年)を受賞するなどが数多くの作品が栄光に輝いている。日本のアニメ映画では、脚本家・岡田麿里が初監督を務めた『さよならの朝に約束の花をかざろう』がアニメーション最優秀作品賞(金爵賞)(18年)を受賞。毎回日本特集や特別上映会などが人気を博している。
上海国際映画祭
■開催地:中国・上海
■開催期間(現地):2019年6月15日(土)~6月24日(月)
■公式サイト http://www.siff.com/siff2017/english/
★作品詳細
6月21日(金)全国ロードショー
監督:湯浅政明
脚本:吉田玲子 音楽:大島ミチル
出演:片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、 川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎
主題歌: 「Brand New Story」GENERATIONS from EXILE TRIBE(rhythm zone)
アニメーション制作:サイエンス SARU
配給:東宝
公式サイト:https://kimi-nami.com/
予告編 You Tube :https://youtu.be/n7HtNsJdMDw
Twitter:https://twitter.com/kiminami_movie
Instagram:https://www.instagram.com/kiminami_movie
『きみと、波にのれたら』港&ひな子の歌シーン
https://youtu.be/E5SHacpKokc
映画『きみと、波にのれたら』予告【6月21日(金)公開】
https://youtu.be/n7HtNsJdMDw
©2019「きみと、波にのれたら」製作委員会