フジテレビ新たな深夜アニメ枠「+Ultra」2018年10月より始動!第1弾は「イングレス」

2005年4月からスタートした深夜アニメ枠「ノイタミナ」から13年、3月8日に行われた『「Plus Ultra」~フジテレビ アニメラインナップ発表会2018~』でフジテレビは新しい深夜アニメ枠として「+Ultra」(プラスウルトラ)を発表した。

発表会では、大多亮フジテレビジョン常務取締役が登壇。「+Ultra」誕生のきっかけや意気込みなどを語った。「海外にアニメカルチャーを広げたい」というコンセプトのもと誕生した「+Ultra」では、始めから世界を見据えた、高品質で世界基準のアニメ作品を放送していく。

発表会では「+Ultra」のムービングロゴも公開。「+Ultra」のムービングロゴは、「AKIRA」の世界的なクリエイター大友克洋さんが手掛けている。

 

さらに「+Ultra」枠と共に3作品2018年10月放送予定の第1弾は『イングレス』、2019年に放送予定となる『revisions リヴィジョンズ』、『キャロル&チューズデイ』の制作が発表されてた。

2018年10月放送予定の第1弾の『イングレス』は、アプリゲーム「ポケモンGO」を手掛けているNiantic,Inc.の「INGRESS」を原作に、櫻木優平さんが監督、アニメーション制作をクラフターが担当する。

 

★作品詳細

『イングレス』
2018年10月 フジテレビ「+Ultra」にて放送予定

<INTRODUCTION>
2013年、スイスの原子核研究機構『CERN』──。
ヒッグス粒子発見の影で、ある秘密プロジェクトが発足した。
そのプロジェクトの名前は『ナイアンティック計画』。
その目的は人間の精神に干渉する未知の物質を研究することにあった。

『エキゾチック・マター(XM)』と呼ばれる事になるその物質は、
古来より人々の精神・能力に感応し、人類の歴史にさえ大きな影響を与えてきたのだった。

世界各国の機関が、秘密裏にその研究に取り組んだ。
XMは、人類の希望または脅威とされ、
大国や巨大企業による争奪戦が巻き起こってゆく。

XM の力を受け入れ、人類の進化に利用しようとする『エンライテンド』。
XM を脅威と見なし、コントロールしようとする『レジスタンス』。

世界はふたつの陣営に別れ、今も争い続けている。
この世界で起きている争いの背後には、XM の存在があったのだ。

そして、2018 年──。

東京、そして世界を舞台に、XM をめぐる新たな戦いが幕をあける。

アニメーション、オンライン位置情報ゲーム、そして現実がリンクする、
かつて体験したことのない新たな「拡張現実エンターテインメント」が、始まる。

【スタッフ】
原作:Niantic, Inc.
監督:櫻木優平
制作:クラフター

公式HP:http://ingress-anime.com/index.php