1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。2021年に公開した完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はシリーズ初の興行収入100億円を突破し、大きな話題を集めた。
節目となるシリーズ30周年を迎えた2025年10月より期間限定での映画館リバイバル上映「月1エヴァ」企画が公開され、各作品が軒並み週末観客動員ランキングTOP10入りを果たしている他、30周年記念展「ALL OF EVANGELION」が11月から開始されるなど、記念すべき年を盛り上げる様々な施策が実施されている。
そして周年企画の集大成として横浜アリーナで3日間に渡り開催されるシリーズ初となるフェスイベント「EVANGELION:30+;」。
本イベントで、周年記念の新作短編アニメーション「エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行」の上映を行うことが発表された。
本イベントのために新規制作される約13分の新作短編アニメーション。『エヴァンゲリオン』シリーズ原作者の庵野秀明が企画・脚本・総監修となり、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にて作画監督を担当した浅野直之が監督をつとめます。また、これまで『エヴァンゲリオン』シリーズの制作に携わった鶴巻和哉、樋口真嗣、轟木一騎が監修としてクレジット。現段階では本情報以外は詳細不明の短編アニメーションは、イベント会場限定映像として世界初披露となる。
本作は2/21〜2/23の3日間に渡って開催される「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」でのステージに設置される横18m・縦15mの大型LEDスクリーンで1日1度だけの上映を実施する。
本映像を視聴するには、1日を通して「STAGE AREA」のすべての演目が鑑賞されるチケット「STAGE AREA Ticket」(ステージエリアチケット)の購入、もしくは指定日の「STAGE AREA」と「EVA EXTRA 30」(展示周遊エリア)どちらも入場できるチケット「ALL AREA Pass」をお持ちであれば、追加料金不要で鑑賞できる。
※「ALL AREA Pass」は全日程完売済
「STAGE AREA」は、『エヴァンゲリオン』シリーズのボイスキャスト、クリエイターをはじめとする様々な出演者を迎えてのパフォーマンス、初開催のコンサートなど『エヴァンゲリオン』に関連した多彩な演目を、1日を通じて鑑賞特設ステージです。本イベントのチケットは好評発売中となる。
チケット詳細については「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」公式サイト(https://30th.evangelion.jp/fes)をご確認ください。
■庵野秀明(あんのひであき)プロフィール:
1960年、山口県生まれ。監督・プロデューサー。学生時代から自主制作映画を手掛け、その後TVアニメ『超時空要塞マクロス』(1982年)、劇場用アニメ『風の谷のナウシカ』(1984年)等に原画マンとして参加。1988年、OVA『トップをねらえ!』でアニメ監督デビュー。1995年にTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を手掛け、1997年の『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』と共に社会現象を巻き起こす。2006年、株式会社カラーを設立し、代表取締役に就任。自社製作による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ及び『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2007年〜2021年)では、原作、脚本、総監督、エグゼクティブ・プロデューサーを担当。2016年には実写映画『シン・ゴジラ』で脚本・総監督を務め、2023年公開の実写映画『シン・仮面ライダー』では脚本・監督を務めた。鶴巻和哉監督のスタジオカラー最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』では一部脚本を担当している。
■浅野直之(あさのなおゆき) プロフィール:
アニメーター/キャラクターデザイナー 岡山県出身。
主にテレビシリーズや劇場アニメ作品でキャラクターデザインなどを手がける。
2021年に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では作画監督をつとめた。
代表作「おそ松さん」「映像研には手を出すな」「うる星やつら」など
【イベント情報】
『エヴァンゲリオン』シリーズ初となる3日間に渡る一大フェス
「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」詳細
「STAGE AREA」概要
「STAGE AREA」にご入場いただくには、該当日の「STAGE AREA Ticket」または「ALL AREA Pass」が必要となります。
※チケットはフェス形式となり1日通し券での発売となります
▼Day1 Stage Program:
①「OPENING of 30th ANNIVERSARY DAY1」
緒方恵美(碇シンジ役)、林原めぐみ(綾波レイ役)、宮村優子(アスカ・ラングレー役)、
坂本真綾(真希波・マリ・イラストリアス役)、 三石琴乃(葛城ミサト役)、
山口由里子(赤木リツコ役)、石田彰(渚カヲル役)、立木文彦(碇ゲンドウ役)、
岩永哲哉(相田ケンスケ役)、 岩男潤子(洞木ヒカリ/鈴原ヒカリ役)、長沢美樹(伊吹マヤ役)、
優希比呂(日向マコト役)、山寺宏一(加持リョウジ役)
高橋洋子、庵野秀明
②「【DAY1 UNION PART】(詳細後日発表予定)」
RADIO EVA / EVANGELION:95による初のランウェイ・ショー「EVANGELION FASHION’S CARNIVAL」の開催を予定!
③「BACK TO NEON GENESIS プレver. (仮)」
エヴァの象徴的な名曲の数々を生演奏するスペシャルイベント。
映像とともに楽しめる初のコンサートです
④「エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行」(短編アニメーション・約13分予定)
▼Day2 Stage Program:
①「OPENING of 30th ANNIVERSARY DAY2」
イベント2日目のはじまりを告げるステージです。
ウインドシンフォニーによる特別演奏や、庵野秀明によるスペシャルトークなどをお届けいたします。
②「【DAY2 UNION PART】(詳細後日発表予定)」
様々な演目が盛りだくさんのステージタイムです。初企画「エヴァ落語」や、
お蔵出し映像など、キャストやスペシャルゲストとともにバラエティ豊かなステージをお届けします。
③「EVANGELION FLASHBACK(仮)」高橋洋子 SPECIAL LIVE
高橋洋子さんによるスペシャルライブ。「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」をはじめとした、
『エヴァンゲリオン』シリーズを彩った名曲の数々を、本フェスならではの演出でお送りします。
④「エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行」(短編アニメーション・約13分予定)
▼Day3 Stage Program:
①「【DAY3 UNION PART】(詳細後日発表予定)」
様々な演目が盛りだくさんのステージタイムです。これまでのコラボが大好評のゲーム
「にゃんこ大戦争」にフィーチャーしたステージや、海外催事のみで行われたトークのご紹介、
横浜市コラボコンテンツなど、バラエティ豊かなステージをお届け
②「EVANGELION WIND SYMPHONY 2026 エヴァフェスver. (仮)」
2018年9⽉に東京で初演され、毎回チケット完売となってきた吹奏楽公演
「EVANGELION WIND SYMPHONY」。本ステージではエヴァフェス限定スペシャルバージョンをお届け。
③「エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行」(短編アニメーション・約13分予定)
④「歌舞伎交響曲第急番 エヴァンゲリオン」& 「Final Program(仮)」
30周年を迎えた『エヴァンゲリオン』が日本伝統芸能・歌舞伎と初コラボレーション。
松竹との共同企画演目を世界初披露いたします。上演内容は本公演限定の、
ここでしか見られない内容を予定しております。
またラストには本フェスを締めくくるFinal Program (仮)をご用意。
※「エヴァンゲリオン放送30周年記念特別興行」は各日のステージエリアにて上映を予定
※「STAGE AREA」Program詳細は順次発表になります
「EVA EXTRA 30」(展示周遊エリア)概要
「EVA EXTRA 30」(展示周遊エリア)に入場するには、該当日の「EVA EXTRA 30 Ticket」または「ALL AREA Pass」が必要となる。
▼セントラルタワー:
EVA EXTRA 30 の中心に位置し、本イベントでしか体験できない空間概念を創出します。『エヴァンゲリオン』シリーズが築いてきた30年の歴史を、制作の裏側も含めた多層的な要素を通じて追体験いただけます。
▼バーチャルカメラスタジオ:
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で初号機VS第13号機の戦闘シーン制作に採用された仮想カメラシステムを、来場者が実際に触りながら体験できるよう再構成したコンテンツです。
▼アニバーサリーパーク:
1995 年に始まった『新世紀エヴァンゲリオン』を、同世代に登場したブラウン管TVで上映します。30年にわたるシリーズの歩みを、その時代の質感とともに体感していただけます。
▼サインウォール:
庵野秀明が命名したイベントタイトルのロゴを象徴的にあしらったサインウォールです。来場者は記念として、ここに自由にメッセージやサインを残すことができます。
▼MATERIAL of EVA:
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の原画や、『新世紀エヴァンゲリオン』のセル画など、時代を超えて集められた貴重な制作資料を展示します。実際の制作現場で使われた資料に触れることで、その臨場感を間近に感じていただけるエリアです。
▼ラウンジ:
『エヴァンゲリオン』シリーズに携わる人々によるクロストークや、ここでしか見られない映像オンエア企画など、多彩なイベントをお楽しみいただけるスペースです。
And More・・・『エヴァ』とコラボした協賛企業様によるスペシャルコンテンツにもご期待ください。
■公式X:@evangelion_co
ハッシュタグ:#エヴァフェス #エヴァ30
『EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION』公式サイト:https://30th.evangelion.jp/fes
『エヴァンゲリオン』公式サイト:https://www.evangelion.jp/
『エヴァンゲリオン』シリーズ30周年記念サイト:https://30th.evangelion.jp/
<月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025-2026>
・2025年10月10日(金)〜10月16日(木)
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』
※上映バージョンは後継作品のDEATH (TRUE)²&REBIRTHとなります
・2025年10月24日(金)〜10月30日(木)
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』
・2025年11月14日(金)〜11月20日(木)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』※上映バージョン :1.11
・2025年12月12日(金)〜12月18日(木)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』※上映バージョン :2.22
・2026年1月9日(金)〜1月15日(木)
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』※上映バージョン :3.333
(同時上映:「EVANGELION:3.0(-120min.)」、『EVANGELION:3.0(-46h)』)
※「EVANGELION:3.0(-120min.)」は、モーションコミック作品となります
・2026年2月13日(金)〜2月19日(木)
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』※上映バージョン :3.0+1.01
配給:カラー
配給協力:K2 Pictures
【上映劇場】
https://www.evangelion.jp/30th_movie_fest.html
※日程は上映劇場によって異なる可能性がございます。詳しくは各上映劇場の公式サイトをご確認ください。
▼『エヴァンゲリオン』シリーズ 30th 記念 最後のシ者 渚カヲル展
https://eva30th-kaworu-nagisa-ex.com/
▼EVANGELION 30th Anniversary Movie Collection
https://www.evangelion.jp/30th_anniversary_movie_collection.html
『エヴァンゲリオン』シリーズとは?
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは、企画・脚本・総監督:庵野秀明による『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し、『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録。常に新しいファンを獲得し、幅広い層から支持を受けてきた。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は新劇場版シリーズの第4部であり、完結編となる。
2021年3月8日に公開し、最終興行収入102.8億円、観客動員673万人を記録した。現在、Amazon Prime Videoにて見放題独占配信中。
■『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ興行収入
・2007年9月1日公開 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 / 興行収入20億円
・2009年6月27日公開 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 / 興行収入40億円
・2012年11月17日公開 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』 / 興行収入53億円
・2021年3月8日公開 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』 / 興行収入102.8億 673万人
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