電子楽器「オタマトーン」をモチーフに音だけで構成されたアニメ『オタマトゥーン』キャラクター集合のメインビジュアル&賑やかにセッションする映像が初公開!!

 

アート・ユニット“明和電機”が2009年に発売した音符型の電子楽器「オタマトーン」。2010年に、
日本おもちゃ大賞(ハイターゲット・トイ部門)の大賞を受賞、数々のキャラクターともコラボを行い大ヒットを記録。10周年記念モデルの発売など、今なお世界中で愛されています。

明和電機とスロウカーブの異色タッグで制作されるショートアニメ『オタマトゥーン』は、「オタマトーン」を生み出した明和電機が初のアニメーション制作を手掛ける、ユニークな作品。
この度、キャラクター集合のメインビジュアルと、アニメ『オタマトゥーン』の映像が初公開された。

 

アニメ『オタマトゥーン』は、音だけで構成されるアニメーション。
撮影方法はコマ撮りアニメではなく、キャラクターの内部に仕込まれたモーターなどをコンピューター制御し、音やストーリーにあわせて撮影する“オタマトロ二クス”と呼ばれる手法でリアルタイムで映像を生み出します。

『オタマトゥーン』の主役は、真っ白で音符のような形を持つ、好奇心旺盛な「オタマトーン」。
彼の元に毎回ユニークな音を出すサウンドキャラクター“音もだち”が訪れます。彼らの音の楽しさを見つけ、一緒に曲を奏でることでゆかいなセッションが始まります。

今回公開となったアニメ『オタマトゥーン』の映像では、そんなオタマトーンと音もだちとのセッションの様子が楽しめます。
サウンドキャラクターのひとりで、情熱的なリズムを奏でる“ノックマン”が登場。オタマトーンと一緒に、ゆるやかな表情と愛らしい動きで、軽快な音楽を奏でます。
様々な音からメロディを生み出すアニメ『オタマトゥーン』をお楽しみください。

●アニメ『オタマトゥーン』視聴URL
<明和電機公式YouTubeチャンネルで公開> https://www.youtube.com/@MAYWADENKI

 

 

オタマトーンとサウンドキャラクター

アニメ『オタマトゥーン』には、ユニークな音を出す様々なサウンドキャラクターが登場します。個性的な音を奏で、オタマトーンと毎回ゆかいなセッションを行います

 

●オタマトーン

オタマトーンは歌う音符です。とっても好奇心が旺盛で、いつも世界中のさまざまな音との出会いを待っています。オタマトーンのもとに「音モダチ」があつまればいつでも楽しい合奏がはじまります。

 

●ノックマン

情熱的なリズムでノリもいいが、実はこつこつと努力派。
リズムもこつこつ。
ふたりあつまると、一気にリズムが豊かになる。
いつも誰かと音楽をやりたい社交派。

 

●チリリン

ちっさいくせいに自己主張がはげしい。
短音では「ちりーん」とかわいいが、おこると連打で「じりりりん!」とうるさい。
おしゃまさん。

 

●ポロロン

母性がつよい。母親的存在。
コードがひける抒情派。
ロマンチスト。
ケンカがおきたら仲裁。

 

●ベロミン

わが道を行く、B型体質。
とにかく個性的。
一方でベース(低音)を出せるから、実は場の空気を引っ張る存在でもある。

 

●チャン

ここ一発にかける性格。
ギャンブルも、一点勝負。
しかしいまいち、どんくさい点があり、ミスも多い。
失敗も多いが「ドンマイ」と立ち直りも早い。

 

 

■オタマトロニクスについて

コマ撮りアニメではなく、キャラクターの内部に仕込まれたモーターなどをコンピューター制御し、音やストーリーにあわせて撮影する“オタマトロ二クス”と呼ばれる手法でリアルタイムで映像を生み出します。

 

 

 

■明和電機・土佐信道コメント

明和電機では、さまざまなナンセンス楽器を作っていますが、作ってみたら想像してたのとはちがうおかしな音のときがあります。一般的にはそれは「失敗」なんですが、僕はなんとか生かせないかな?と考え、そこからライブの曲を作ったりします。こういう考え方になったのは、もともと打楽器をやっていたからかな?と思いますね。

打楽器は、叩けばなんでも楽器になります。ピアノやトランペットとちがって、「これ」という楽器がきまっていない。そこらへんのモノでも楽器になるんですが、どんなモノも「おもしろい音」が出るポイントがある。そこを音楽の中で生かすのが打楽器のおもしろさ。

アニメの主役のオタマトーンの部屋には、毎回いろんな「おもしろい音」のキャラクターがやってきます。中には雑音や騒音もある。でもそれをオタマトーンが聞いて「どうやったらおもしろくなるかな」と曲をイメージし、一緒に合奏をしてハーモニーを作る。明和電機の舞台でやってることと、まあ、変わらないですね。

 

 

■オタマトーンとは

2009年に発売した音符型電子楽器「オタマトーン」。
シッポスイッチを押すだけで簡単に音が出て、口をパクパクさせれば音にビブラートがかかります。
オクターブ変更も可能。練習すれば曲も弾けます。
2010年に、日本おもちゃ大賞(ハイターゲット・トイ部門)の大賞を受賞。
10周年を迎えた今も、世界中で愛されています。
https://otamatone.jp/

 

 

明和電機×スロウカーブが異色タッグ!

アニメ『オタマトゥーン』は、作品制作から舞台パフォーマンスまで幅広く活躍を続ける芸術ユニット・明和電機が制作を手掛け、 アニメーションを中心に企画・プロデュース、宣伝、グッズ制作などの事業を「意外性」「尖り」にこだわり展開する総合クリエイティブカンパニー・スロウカーブがプロデュース・宣伝を担当。2社が初めてタッグを組み、国籍年齢問わず誰もが楽しめるアニメ『オタマトゥーン』を展開していきます。

 

<明和電機とは>
土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内外で広く発表している。音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。7月には明和電機のおかしな楽器ばかりを集めた「明和電機ミュージックマシーン店」を秋葉原にオープンした。2023年はデビュー30周年を迎える。
https://www.maywadenki.com/

 

<スロウカーブとは>
TVシリーズや劇場作品のアニメーションを中心に様々なエンタテインメント及びコンテンツの企画・プロデュース、宣伝、グッズ制作などの事業を、緩いカーブと鋭いツイストを効かせながら頑張って展開している総合クリエイティブカンパニーです。
www.slowcurve.co.jp/

 

 

アニメ『オタマトゥーン』作品概要

<STAFF>
原作・制作:明和電機
プロデュース・宣伝:スロウカーブ

©MAYWADENKI