sajou no hanaが2月1日(土)渋谷・Spotify O-WESTで「sajou no hana LIVE TOUR 2025」のツアーファイナル公演を開催した。
昨年の初めに「ライブをたくさんしていきたい」と語っていたsanaがワンマンライブ、海外イベントなど様々な場所で歌ってきてさらにパワーアップしたライブツアーのレポートをお届けする。
神奈川、愛知、大阪と3公演を経たライブの集大成をなる公演を待ちわびたファンが集結。
「Hypnosis 」のSEとともに齋藤祥秀(Ba)、大中美穂(Key)、 佐藤 丞(Dr/PENs、fulusu)が登場。今回は新曲の「THE IOLITE」の作曲者としても親交のあるナノウが新たにGt.として参加。ステージにsanaが姿を表すと「淡く微か」の疾走感ある爽やかなサウンドが響く。Aメロではsana がクラップを煽りオーディエンスも大きなクラップで答えると一瞬にして会場の一体感が生まれた。「青嵐のあとで」「天灯」「メーテルリンク」ロックナンバーが続き「sajou―!!」「sana―!!」と歓声が上がる。
「ようこそ!東京のみんな楽しみにしてた?」とふわりとしたトーンでMCに入り、力強い歌声とのギャップがとても可愛らしい。「地元神奈川から愛知、大阪とぐるっと回って帰ってきました!だだいまー!東京はめちゃくちゃ緊張してたけど、みんなの顔が見れて安心しました。」と明かしたが、それを感じさせないパフォーマンスだったことは言うまでもない。
「今までためてきたパワーを込めますので、みんなついて来てくれますか?」と投げかけ次の曲に期待が高まる。
sajou no hana のライブでやるのが初めてとなる「Heaven’s falling down」。スタンドマイクを使い重厚なサウンドを歌いこなすsanaのヴォーカル力に圧倒されたかと思えば、「ハイドレート」では、会場を優しく包み込むような歌声にsanaの表現力の幅の広さに驚かされる。
日替わりコーナーで「バンドメンバーと仲良くなろう!」ということで、2025年のビックニュースをバンドメンバーにインタビュー。
大中美穂(Key)は「ホラーが苦手だけど、家で怪奇現象があった。」とホラー体験を語ると、sanaは「それはおばけですね!私は霊感がないけど、遭遇したことがあるのでおばけはいます!」と自信満々に答え笑いを誘った。
sana は、お菓子を作る動画企画として収録するために企業に確認を取ったところ、段ボールでお菓子が送られてきた!と喜びを語った。
そして、「切り傷」「星絵」をアコースティックで披露。sanaのウィスパーだが芯のある歌声で傷が癒えていくような感覚で胸がジワリと温かくなる。アコースティックとの相性は抜群だ。
「ラストスパートですが、暴れ足りないんじゃないですか?まだまだ騒げますか?盛り上がっていきましょう!!」と煽ると、ライブでの人気楽曲でもある「99.9」でタオルを激しく振り回しながら一気にフロアの熱が上昇する。これまでの幻想的な雰囲気からガラリと変わる。かかってこい!といわんばかりに音楽に合わせて腕を高く突き上げ、MOB CHOIRで参加した「1」を続ける。「One ang only “1”」で指を”1”にして掲げる姿は凛々しく輝きを放つ。「東京騒げー!!」とさらにスパートをかけると、鍵盤の音が美しくも激しいサウンドの「修羅に堕として」を歌い上げオーディエンスからは「最高!」「熱い!」と言った言葉がこの一番の盛り上がりをみせた。
「次が最後の楽曲です。今回初めて作詞をした曲。過酷な状況でも、自分の中には無限の可能性があるんだということを歌っています。」と楽曲への想いを伝え、現在放送中のTVアニメ『異修羅』第2期EDテーマである「THE IOLITE」を披露。重いミディアムロックがライブの終わりを告げる。
鳴り止まないアンコールに「お待たせ〜!」と元気に登場するやいなや待ちきれない様子で、「嬉しいお知らせしていいですか?「ゲーム『ダンまち 水と光のフルランド』主題歌に「溺愛」が決定してデジタルリリースも決定しました!作詞も関わらせていただいたので楽しみにしててください!」と嬉しそうに伝えると、オーディエンスからも歓喜の声が上がった。
「新年早々皆さんと会うことできて嬉しかったです。制作など1人で作業することが多いから、みんなを目の前にするとちゃんと届いているんだなと思うし、繋がりを感じられます。人生で大切な時間を過ごさせていただいてます、本当にありがとうございます」を感謝を伝え、一人一人をしっかりと見て「グレイ」を届けた。
「2025 年もsajou no hana を駆け抜けますのでよろしくお願いします!」と力強くコメントし、バンドメンバーを送り出すとsanaが一人ステージ残り、「sajou no hanaとしてデビューする前の楽曲で何者でもなかった私に音楽の楽しさを教えてくれた曲で、何度も背中を押してもらった曲です。」と告げ「99」をマイクを通さない生の声で一言一言大事に紡ぎならが想いを歌に乗せて届けてくれた。
「本日は本当にありがとうございました!」と名残惜しそうにステージを去ったsanaを見つめるオーディエンスの瞳は満足感に満ち足りていた。
3 月13日には「溺愛」の配信リリースも決定し、3月28日には前島麻由との2マンライブ シルフィウム Vol.4「異修羅祭」の開催がされる。
Photo by “SUGI” Yuya Sugiura
<セットリスト>
01. 淡く微か
02. 青嵐のあとで
03. 天灯
04. メーテルリンク (メンバー紹介
05. Heaven’s falling down
06. 影裏
07. メモセピア
08. ハイドレート
09. Hypnosis
10. 切り傷(アコースティック)
11. 星絵(アコースティック)
12. 繭色
13. 極夜
14. ニューサンス
15. 99.9
16.1
17.修羅に堕として
18. THE IOLITE
EN1. 溺愛
EN2. グレイ
<Spotifyでsajou no hana LIVE TOUR 2025 セットリスト公開中>
https://open.spotify.com/playlist/2SAMHOoReDX2wXFYATWQfT?si=kWBYsDd7Tn29hMNjQrYL5g
楽曲情報
タイトル:THE IOLITE
アーティスト:sajou no hana
作詞:sana 作編曲:ナノウ
配信日:2025年1月16日(木)
【配信サイトURL】
https://nex-tone.link/jXCWYVB7i
【Music Video URL】
https://youtu.be/nG39PRginuo
▼TVアニメ『異修羅』第2期 ノンクレジットエンディング映像/ 「THE IOLITE」 sajou no hana
https://www.youtube.com/watch?v=dySwoaGL8JQ
ライブ情報
シルフィウムVol.4「異修羅祭」
2025 年3月28日(金)
OPEN 19:00 / START 19:30
会場:青山RizM
【出演】sajou no hana / 前島麻由
【チケット】¥5,000 ※ドリンク代別途必要
【オフィシャル先行受付】
1 月16日(木)0:00〜2月2日(日)23:59まで
https://l-tike.com/order/?gLcode=70129
sajou no hana profile
TVアニメ『天狼 Sirius the Jaeger』のEDテーマ「星絵」(2018)でデビュー。
作品の世界観に寄り添った楽曲に定評があり、様々なアニメ主題歌を担当。
2019 年1月から放送開始のTVアニメ「モブサイコ100Ⅱ」のオープニングテーマ「99.9」に MOB CHOIR feat. sajou no hana として参加。また同アニメエンディングテーマ「メモセピア」「グレイ」を担当。
TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」シリーズでは、「Evergreen」/『Ⅲ』ED テーマの、「天灯」/『Ⅳ 新章 迷宮篇』OPテーマ、「切り傷」/『Ⅳ 深章 厄災篇』EDテーマを担当、2023年7月にはTVアニメ「スパイ教室」2nd seasonのEDテーマ「ニューサンス」をリリース。
2024 年1月から、メンバーの渡辺翔、キタニタツヤが脱退しボーカルsanaを中心とした音楽プロジェクトにフェーズを移す。2名は今後もサウンドプロデュースでsajou no hanaをサポートする。
2024 年1月にはTVアニメ「異修羅」のOPテーマを担当、同年10月TVアニメ『やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中」O Pテーマを担当。
2025 年1月からは、神奈川、名古屋、大阪、東京の4か所を回る、「sajou no hana LIVE TOUR 2025」を開催する。
外見からは予想のつかないパワフルな歌声と表現力の幅広さに定評がある。
【HP】https://sajounohanasana.com
【sajou no hana オフィシャル X】 @sajounohana
【sajou no hana オフィシャル Instagram】https://www.instagram.com/sajounohana/
【YouTube】https://www.youtube.com/@sajounohanaofficialyoutube5337
☆作品詳細
異修羅 第2期
2025年1月8日(水)23:00よりTOKYO MX、AT-Xほかにて放送開始!
1月8日(水)23:00よりディズニープラス「スター」で見放題独占配信開始!
1月15日(水)23:00より、YouTube、ABEMAでの見逃し配信決定!
◆放送情報◆
TOKYO MX
1月8日(水)23:00~
BS日テレ
1月8日(水)24:30~
サンテレビ
1月8日(水)24:30~
KBS京都
1月8日(水)25:00~
テレビ山梨
1月8日(水)25:25~
長崎国際テレビ
1月8日(水)26:04~
テレビ静岡
1月8日(水)26:15~
IBC岩手放送
1月8日(水)26:28~
新潟放送
1月8日(水)26:30~
テレビ新広島
1月8日(水)26:30~
日本海テレビ
1月8日(水)26:35~
HTB北海道テレビ
1月8日(水)26:59~
RKB毎日放送
1月8日(水)27:00~
ミヤギテレビ
1月9日(木)25:29~
あいテレビ
1月9日(木)26:00~
琉球放送
1月9日(木)26:06~
チューリップテレビ
1月9日(木)26:26~
メ~テレ
1月9日(木)26:30~
福井テレビ
1月11日(土)25:15~
テレビユー山形
1月11日(土)25:58~
KKB鹿児島放送
1月11日(土)26:30~
AT-X:
1月9日(木)23:00~
毎週(月)11:00 ※リピート
毎週(水)17:00 ※リピート
◆配信情報◆
ディズニープラス「スター」:1月8日(水)23:00~
◆見逃し配信◆
YouTube(KADOKAWA Anime Channel):1月
15日(水)23:00~
ABEMA:1月15日(水)23:00~
第1期 各配信サイトで全話好評配信中!
イントロダクション
本物の魔王の死“とともに世界を支配する黄都からの独立を宣言したリチア新公国。
二つの国が引き起こした新魔王戦争は、圧倒的な力を振るう修羅たちの激突によって、凄惨な破滅という結末を迎えた。
しかし、世界にはまだ時代を変革しうる逸脱の存在がある。
あらゆる能力や種族の頂点を極めた修羅たちと、それを利用すべく謀略を巡らす者たちが一点に集うとき、宿命と凶兆が交差し、すべてを灰燼に帰す大いなる厄災が訪れる。
“本物の魔王”が何者かによって倒された。
恐怖の時代は終わったかに見えたが、単独で世界を変革しうる“最強”たちが新たな脅威となった。
リチア新公国はこの力をもって、覇権国家である黄都との全面戦争を開始。
最強の修羅たちが激突した戦争は、壮絶な破滅とともに幕を閉じた。
しかし、世界には今なお逸脱の力をもつ者たちが存在する。
能力の頂点を極めた修羅と謀略を巡らす者。
それぞれの思惑が交差する時、すべてを灰燼に帰す大いなる厄災が訪れる。
■STAFF(第1期)
原作:珪素(電撃の新文芸「異修羅」/KADOKAWA刊)
原作イラスト:クレタ
総監督:高橋丈夫
監督:小川優樹
助監督:間島崇寛、浅利藤彰、青柳宏宜
シリーズ構成・脚本:猪原健太
キャラクターデザイン:菊地洋子、高品有桂
モンスターデザイン:飯島弘也、反田誠二
メカデザイン:鈴木勘太
ワールドデザイン:福島達也、kuren
美術設定:須江信人、多田周平
背景美術:草薙
美術監督:畠山佑貴
色彩設計:歌川律子
撮影:サンジゲン
撮影監督:井上麻梨
編集:丹彩子
音楽:得田真裕
音楽制作:KADOKAWA
音響監督:濱野高年
音響効果:中島勝大
音響制作:マジックカプセル
CGアニメーション制作:サンジゲン
アニメーション制作:パッショーネ
製作:異修羅製作委員会
【第1期】
柳の剣のソウジロウ:梶裕貴
遠い鉤爪のユノ:上田麗奈
星馳せアルス:福山潤
静寂なるハルゲント:大塚明夫
警めのタレン:朴璐美
鵲のダカイ:保志総一朗
夕暉の翼レグネジィ:森久保祥太郎
晴天のカーテ:雨宮天
世界詞のキア:悠木碧
赤い紙箋のエレア:能登麻美子
濫回凌轢ニヒロ:高橋李依
音斬りシャルク:山寺宏一
鎹のヒドウ:岡本信彦
速き墨ジェルキ:子安武人
海たるヒグアレ:杉田智和
月嵐のラナ:花守ゆみり
通り禍のクゼ:三木眞一郎
静かに歌うナスティーク:堀江由衣
【第2期】
戒心のクウロ:伊瀬茉莉也
彷いのキュネー:伊藤美来
地平咆メレ:小山力也
黒曜リナリス:東山奈央
おぞましきトロア:小野大輔
窮知の箱のメステルエクシル:村瀬歩
軸のキヤズナ:くじら
逆理のヒロト:緒方恵美
絶対なるロスクレイ:小野賢章
冬のルクノカ:井上喜久子
無尽無流サイアノプ:緑川光
彼岸のネフト:斧アツシ
公式サイト:https://ishura-anime.com/
公式 Twitter:@ishura_anime
公式ハッシュタグ:#異修羅 #ishura
〈原作⼩説〉
第1巻~第9巻好評発売中!
最新最新第10巻今冬発売予定!
珪素『異修羅』(電撃の新⽂芸/KADOKAWA 刊)
著者:珪素 イラスト:クレタ
【コミカライズ】
月刊少年マガジンから第1巻〜第4巻好評発売中!
原作:珪素 漫画:メグリ イラスト:クレタ
©2023 珪素/KADOKAWA/異修羅製作委員会