「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。
“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞し、さらに「第69回(2023年度)小学館漫画賞」受賞、「第48回講談社漫画賞」で少年部門を受賞。そして現在発売中のコミックスは、シリーズ世界累計部数3000万部を突破する。
9月26日(金)、アニメ『葬送のフリーレン』放送2周年を記念した【第1期振り返り特別上映~旅の記憶~】の舞台挨拶が実施された。第1章「旅立ち編」の上映に先立ち、フリーレン役の種﨑敦美、フェルン役の市ノ瀬加那、シュタルク役の小林千晃ら”新パーティー”キャストが登壇し、2年間の歩みを振り返りながらファンとの特別なひとときを過ごした。
そして、待望の第2期が2026年1月16日より放送開始されることがサプライズ発表され、会場はさらなる盛り上がりを見せた。
《イベント概要》
◆日時:9月26日(金)
◆場所:TOHO シネマズ六本木/スクリーン 7(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズけやき坂コンプレックス内)
◆イベント名:『葬送のフリーレン』アニメ放送2周年記念上映イベント
◆登壇者<敬称略>:種﨑敦美(フリーレン役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)
イベントレポート
アニメ『葬送のフリーレン』放送2周年を記念して開催される【第1期振り返り特別上映~旅の記憶~】。第1章「旅立ち編」の上映に先立ち、フリーレン役の種﨑敦美、フェルン役の市ノ瀬加那、シュタルク役の小林千晃ら“新パーティー”キャストによる舞台挨拶が9月26日(金)に行われた。
2周年を祝うファンの温かな拍手に迎えられ登場した3人。種﨑は「初回放送から2年経ったよ!おめでとうってできる作品もそうそうないと思うので、本当にありがたいなと思っております」と感謝を伝え、市ノ瀬は「2周年というめでたい日に来てくださり本当にありがとうございます」と笑顔を見せた。小林は「2年の間にもたくさんフリーレンと一緒にいろんなことを体験させていただきました」と語り、それぞれがフリーレンとともに歩んできた日々を振り返った。
9月から11月までに全28話を5つの章に分けて上映する本企画について、印象的な章やエピソードを巡ってトークが展開。種﨑は「第5章のフリーレンVSフリーレン複製体の戦いを大きいスクリーンで観たい」「一級魔法使い試験の受験者たちが全員大好きすぎる」と熱を込め、「26話『魔法の高み』というエピソードが大好きで、フリーレン目線でフェルンを見ているシーンを観ると私は泣いてしまう」と師弟関係への想いも明かした。市ノ瀬は「改めて1話を観返してみるとフェルンがちっちゃくて。胸がキューってなりました」と成長を実感し、「第3章のシュタルクとフェルンのダンスシーンもすごく綺麗に描いてくださっていたので、大画面で観られる皆さんが羨ましい」とコメント。小林は「(途中旅の仲間になる僧侶)ザインがすごく好きなので、ザインのシーンは全体的に思い入れ深い」としつつ、「僕らパーティーが眠っちゃったところでザインが一人で奮闘して魔物と戦ってくれるシーンとか、アフレコ当時も思い出したりして」と収録時の記憶を交えて語った。
さらに、10月11日(土)に上映される第2章「断頭台のアウラ編」で、アウラ役・竹達彩奈が登壇する舞台挨拶の実施が決定。わずか3話の登場ながら絶大な人気を誇る魔族・アウラについて、キャスト陣からは竹達への質問が飛び出した。種﨑は「いろんなコラボ商品とかが出るぐらい大人気なキャラクターを演じてみてどう思いますか、それだけ人気になるって思っていましたか!?」と直球の問いかけを投げ、市ノ瀬は「シンプルに好きな魔法を聞いてみたいです。もしアウラが使うとしたらどんな日常の魔法を使うと思いますか」とコメントすると、会場からも賛同の声が。小林は「竹達さんご本人が好きなキャラクターとか、もしくはアウラ以外に演じてみたいキャラクターについて聞いてみたい」と盛り上げた。
話題は海外でのフリーレン人気にも広がり、小林は7月のAnimeExpo(ロサンゼルス)を振り返り、「現地のファンの方々がたくさん来てくださって。8000人が入る会場が一瞬で埋まるぐらいアメリカの方々のフリーレン愛がすごい」「日本を飛び出して世界中で愛されてることを実感できてすごく嬉しかった」と感慨深げに語った。また、11月にシンガポールで開催されるAnime Festival Asiaには小林と市ノ瀬が参加予定。市ノ瀬は「シンガポールの皆さんがどういう風に楽しみにしてくださっているのかなっていうのが私も楽しみ」と期待を寄せた。
そしていよいよ、『葬送のフリーレン』第2期の放送情報が解禁!2026年1月16日より、毎週金曜よる11時から日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」枠で放送されることが発表となり、第1期に続きフリーレンが“金曜の夜”に帰ってくるとあって、会場は大きな拍手に包まれた。さらに第2期キービジュアルも公開!無数の水晶に包まれているような空間にいるフリーレン・フェルン・シュタルクの3人が描かれた姿に、キャスト陣からもコメントが寄せられた。
種﨑は「今回も3人が写っているということで、3人メインのお話が多いのかな?どうなのかな?」と会場に足を運んだファンの期待を煽り、市ノ瀬は「躍動感がありますね。フェルンがシュタルクの首もとを持っているですけど、これはどういう瞬間なのかなというところにぜひ注目していただけたら」とコメント。小林も「原作を読んでいると、こういう輝きなんだとか、これぐらい大きいんだみたいな、嬉しいシーンがより多くなっているかもしれませんね」と期待を込めた。
最後にファンへのメッセージが送られ、小林は「引き続きフリーレン愛に溢れているスタッフさん方の下で、すごくいいものが作られていっておりますので、1月16日からの放送をぜひ楽しみにお待ちいただけたらなと思います」と制作への自信を示し、市ノ瀬は「原作で読んでいて映像として観たいと思っていたシーンが第2期にぎゅっと詰まっていて。特にシュタルクとフェルンの”あのシーン”は、個人的にずっと楽しみにしていたので、それが放送されると思うと大変楽しみです」と語った。そして種﨑は「スタッフの皆さまが心血を注いで作られた『葬送のフリーレン』第1期が本当に素晴らしくて、映画館の環境で見るにふさわしい作品になっていると思います」と第1期を称えつつ、「第2期はこの3人がメインのお話がたくさんあって1期とはまた違う空気もあるかもしれないんですけど、その違いも楽しんでいただけたら嬉しいなと思います」と期待を寄せた。
放送から2周年を迎えた『葬送のフリーレン』。キャストとファンの熱気が交錯する中、2026年1月からの第2期放送に向けた期待感を大いに高めた舞台挨拶は、大盛況のうちに幕を閉じた。
【『葬送のフリーレン』第1期振り返り特別上映 ~旅の記憶~】概要
<第2章「断頭台のアウラ編」舞台挨拶付き上映>
■上映日時&内容:
日時…10月11日(土)12:30の回(上映後舞台挨拶)
内容…第2章「断頭台のアウラ編」(第7話「おとぎ話のようなもの」~第11話「北川諸国の冬」)
■会場:TOHOシネマズ新宿
■登壇者:竹達彩奈[アウラ役]
■料金:各2,700円(手数料込み)
※特別シートなどは追加料金がかかる場合がございます
■チケット:チケットぴあ先行プレリザーブ
申込期間…9月26日(金)19:30~10月5日(月)23:59
当落結果発表…10月6日(火)18:00頃
■チケット申込みホームぺージ:
https://w.pia.jp/t/frieren-anime/
■入場者プレゼント:特製ステッカー②
☆作品詳細
葬送のフリーレン
2026年1月16日放送開始
毎週金曜よる11:00日本テレビ系全国30局ネット“FRIDAY ANIME NIGHT”にて
※放送時間は変更になる場合があります。
〈スタッフ〉
原作:山田鐘人・アベツカサ(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
監督:北川朋哉
副監督:原科大樹
監督協力:斎藤圭一郎
シリーズ構成:鈴木智尋
キャラクターデザイン:高瀬丸 小嶋慶祐 藤中友里
コンセプトアート:吉岡誠子
デザインワークス:小橋弘侑、原野瑠奈、瀬口泉、原科大樹
美術監督:高木佐和子
美術設定:杉山晋史
色彩設計:大野春恵
3DCGディレクター:今垣佳奈
撮影監督:伏原あかね
編集:木村佳史子
音響監督:はたしょう二
音楽:Evan Call
アニメーション制作:マッドハウス
〈キャスト〉
フリーレン:種﨑敦美
フェルン:市ノ瀬加那
シュタルク:小林千晃
ヒンメル:岡本信彦
ハイター:東地宏樹
アイゼン:上田燿司
【アニメ公式HP】http://frieren-anime.jp
【アニメ公式X】http://twitter.com/Anime_Frieren/
イントロダクション
「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。これまでに「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」新生賞、「第69回(2023年度)小学館漫画賞」、「第48回講談社漫画賞」少年部門など数々の漫画賞を受賞。そして現在発売中のコミックスはシリーズ世界累計部数3000万部を突破!漫画ファンの間で旋風を起こしている。
それを原作とするTVアニメは2023年9月から2024年3月まで放送され、国内外で幅広い、数多くのファンを獲得し、大きな反響を呼んだ。そしてこの度、待望の第2期が2026年1月より日本テレビ系で放送決定!フリーレンの「人の心を知る旅」が、再び始まる――。
【ストーリー】
勇者ヒンメル一行によって魔王が倒された世界。ヒンメルらと共に平和をもたらした千年以上生きるエルフの魔法使い・フリーレンは、寿命を迎えたヒンメルの死を受けての涙とその想いから、“人の心を知る旅”に出る。道中に出会った、かつての仲間ハイターに育てられた魔法使いフェルン、同じく仲間のアイゼンの弟子である戦士シュタルクと共に、魂の眠る地《オレオール》を目指すフリーレン。旅の中で出会う人々との交流、狡猾な魔族や魔物との戦い。時に穏やかに、時にくだらなく、時に激しく、時に胸に迫る…。その全てが、その一瞬一瞬が、3人のかけがえのないものとして積み重ねられていく。この旅の先に待っているものは、果たして――――。
《コミックス情報》
累計発行部数2400万部突破!
「葬送のフリーレン」
原作/山田鐘人 作画/アベツカサ
少年サンデーコミックス 発行/小学館
第1巻~第14巻発売中!
【原作公式HP】https://websunday.net/work/708/
【原作公式Twitter】https://twitter.com/FRIEREN_PR
【週刊少年サンデー公式HP】https://websunday.net/
【週刊少年サンデー公式Twitter】https://twitter.com/shonen_sunday
『葬送のフリーレン』第2期 ティザーPV/2026年1月放送開始/日本テレビ系
https://youtu.be/P-YPtYkViKM?si=QixtI-2kW4gvOHqs
『葬送のフリーレン』TVアニメ2期発表映像
https://youtu.be/DknvOzqQCTo
©山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
©山田鐘人・アベツカサ/小学館