左から野本ほたる(雪代晶役)、工藤晴香(鶴姫やちよ役)、富田美憂(野々宮ララフィン役)、紡木吏佐(秋風塁役)、佐藤日向(星見純那役)、小山百代(愛城華恋役)
毎週月曜日に響 – HiBiKi Radio Station -で好評配信中の「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」と「シークフェルトのえ～でるラジオ」による合同公開録音イベント スタリラpresents「ラジオスタァオーディション！」が10月10日、科学技術館 サイエンスホールで開催された。
今回の合同公開録音イベントは、2020年3月に予定されていたイベントの振替公演。
10月で3周年を迎える好評配信中のアプリゲーム「少女☆歌劇 レヴュースタァライト −Re LIVE−」に登場する聖翔音楽学園、シークフェルト音楽学院、凛明館女学校、フロンティア芸術学校が集結した。
聖翔音楽学園から愛城華恋役の小山百代さん、星見純那役の佐藤日向さん。
シークフェルト音楽学院から雪代晶役の野本ほたるさん、鶴姫やちよ役の工藤晴香さん、凛明館女学校から秋風塁役の紡木吏佐さん、フロンティア芸術学校から野々宮ララフィン役の富田美憂さんが出演し、トークにバラエティーコーナーやメールコーナーなどで大いに盛り上がった。
今回はそんなスタリラpresents「ラジオスタァオーディション！」から昼の部の模様をお届けする。
公開録音イベントは今回出演する6名が演じるキャラクターたちの掛け合いからスタート。
拍手で迎え入れられた6人の挨拶が合わると早速オープニングトークへ。
出番直前の紡木さんのおかしな行動が暴露されると、客席からは笑いの代わりに拍手が沸き起こった。
今回の公録イベントは「ラジオスタァオーディション！」ということで、それぞれの番組のコーナーで対決がメインに行われ、小山さん・佐藤さんの「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」チーム、野本さん・工藤さんの「シークフェルトのえ～でるラジオ」チーム、ゲストの紡木さん・富田の「凛明館・フロンティア合同」チームの3チームで競う形で進行。
昼の部は「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」のコーナーから、「舞台少女バンザイ悲劇グランプリ」に沿って出演者6人の身の回りにあった些細な失敗談を観客が判定していく。
「Twitterで公式マークが付かない」（佐藤）、「電車の乗り間違え」（野本）、「居眠りで山手線一周」（富田）などそれぞれの失敗談が飛び出す中、6番手の紡木さんは「みんな冷蔵庫の治安はどうですか？」と切り出すとラジオの公録イベントにも関わらず芽が出たジャガイモや玉ねぎなどの写真を持参。しばらく放置された炊飯器の中の写真などポップに紹介する紡木さんに他の5名を若干引かせるほどのインパクトを与える中判定へ。
判定は公式マークが付かないことを力強く訴えた佐藤さんと食料を放置しがちの紡木さんの決選投票が行われ、佐藤さんが見事勝利！
「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」チームに1ポイントが贈られた。
続いての対決コーナー「相性バッチリ わかりまぁす」。
お題に対して「わかる」「わからない」で判定し、チーム内で一致すればポイントが与えられる。
『好きなものは最後に食べる』『お風呂に入る時、スマホを持ってはいることがある』『降水確率30％あれば傘を持っていく』『おそばとうどんなら今はおそばを食べたい気分』『ツッコミとボケならツッコミだ』などのお題を出題。様々なエピソードが飛び出し、会場は大いに盛り上がった。
二つのコーナーの合計の結果、「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」チームと「凛明館・フロンティア合同」チームが同点で勝利。
勝利した2チームにはご褒美タイムということで、「ラジオスタァオーディション！」ではお馴染み（？）のキャラクター・もも城こ恋ちゃんからお祝いのメッセージが贈られました。
メールコーナーでは、リスナーさんからの「これまでにスタリラで様々なストーリーで多くの役を演じられてきたと思いますが、それぞれ演じてきた役の中で印象に残っていたり、好きな役はなんですか？」という質問に、富田さんは衣装が一番好きだという「シンデレラ」、工藤さんは演じるのが難しかったという「愚者」、野本さんは栞との掛け合いが印象深いという「野獣」をセレクト。
佐藤さんは演じるのが難しかったが楽しかった「女教皇」、紡木さんは心象的な出来事として珠緒を慕う演技でやりすぎたことをディレクターに突っ込まれたエピソードを披露。
小山さんは全体的にステータスが高い「シェヘラザード」を上げた。
公録パートの最後には野本さんと富田さんから感想のメッセージで締めくくられた。
昼公演の模様は、10月18日に響 – HiBiKi Radio Station -「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」で配信予定となっているので、お聴き逃しなく！
ここからはイベントだけのコーナーがスタート！
イベントの後半は、会場限定のコーナー「きらりら！舞台少女インタビュー！」からスタート。
出演者同士で今更聞けない事をインタビュー形式で質問していく。
誰の質問か伏せられる中、『自分のキャラ以外を演じるならだれを演じてみたいですか？』『このお仕事を始めてきっかけは？』『お風呂に入る時浸かる？』『焼肉の締めは？』『めちゃくちゃ奮発したな。いくら？』『自身のキャラクターの学校以外の楽曲で歌ってみたい楽曲は？』などの質問に次々答えていく。
「自分のキャラ以外を演じるならだれを演じてみたいですか？」（工藤さんからの質問）では、「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」が可愛かったからということで野々宮ララフィンを挙げた野本さんが、富田さんのが言った直後にこのセリフを披露してくれた。
『このお仕事を始めてきっかけは？』（佐藤さんからの質問）では、それぞれの意外なきっかけに観客は興味津々。
小山さんは燃え尽き症候群気味だった20歳の時に恩師の「声優に向いているんじゃない？」いう言葉を思い出し奮起した話、可愛いと思った子を追いかける形で、オーディションを受けた佐藤さん。
野本さんは体力が有り余っていて家で歌い踊っていた子供の頃に、親の勧めで近くの劇団に入団することになったなど、今の姿からは想像もできないエピソードから、原宿でサロンモデルにスカウトされたことがきっかけになった工藤さん、母親からの猛プッシュでオーディションを受けた富田さん。
声真似を褒められたのが嬉しくて声優を目指しだした紡木さんなど貴重な話が聞くことができた。
『お風呂に入る時浸かる？』（紡木さんの質問）は、小山さん、紡木さんのお風呂時間の過ごし方に会場全体で驚いたり、『めちゃくちゃ奮発したな。いくら？』（小山さんからの質問）では、それぞれの金銭感覚が解ったり、会話の流れで紡木さんが最近犬を飼い始めたことなど予想外のエピソードだ飛び出した。
『自身のキャラクターの学校以外の楽曲で歌ってみたい楽曲は？』（富田さんからの質問）では、小山さん、佐藤さんが「蝶になってみませんか」、工藤さんは「ショウタイム・フロンティア！」、野本さんが「鬼紅忍絵巻」、富田さん「GANG STAR」、紡木さんは「ゼウスの仲裁」をピックアップ。
工藤さんからはライブで起こったハプニングの裏話を聞くことができた。
続いては「お絵かき伝言ゲーム」に全員が力を合わせて挑戦。
小山さんから始まり、佐藤さん、野本さん、工藤さん、富田さんとつなぎ、紡木さんが解答する。
お題は「スタリラ」。
スタートを担当することになった小山さんが「描けなくない！？」と言ってしまう難題に戸惑いながら描き上げた小山さんのイラストを戸惑い、描いてあるイラストをそのまま描いていく。その結果、全く意図しなかったイラストが完成し、観た印象をそのまま答えて不正解。
イラストを遡りながら答え合わせをするものの、小山さんのイラストの時点で全員の頭にクエスチョンマークが浮かび、昼の部では完敗の結果に終わった。
会場限定コーナーの最後は工藤さん、紡木さんが代表してイベントの感想コメントがおくられ、スタリラpresents「ラジオスタァオーディション！」昼の部は幕を閉じた。
イベント情報
イベント名：スタリラpresents ラジオスタァオーディション！
日時：10月10日(日)
昼公演 13：00開場／14：00開演
夜公演 17：00開場／18：00開演
場所：科学技術館 サイエンスホール
出演者：小山百代(愛城華恋役)、佐藤日向(星見純那役)、野本ほたる(雪代晶役)、工藤晴香(鶴姫やちよ役)、紡木吏佐(秋風塁役)、富田美憂(野々宮ララフィン役)
本イベントで録音されたラジオは響 – HiBiKi Radio Station -にて10月18日に配信予定！
昼公演：「少女☆歌劇 ラジオスタァライト」
夜公演：「シークフェルトのえ～でるラジオ」
響 – HiBiKi Radio Station -：https://hibiki-radio.jp/
「少女☆歌劇レヴュースタァライト」とは…
「ミュージカル」と「アニメ」が相互にリンクし合い、展開していく新感覚ライブエンターテインメント。ミュージカルから始まり、ミュージカルの主要キャストがそのままアニメ版の声優を担当している。
ミュージカル、コミカライズ、テレビアニメ、ゲームアプリなど幅広く展開し、
新作の劇場版「少女歌劇レヴュースタァライト」も2021年6月4日に公開。
またメインキャスト9名によるユニット「スタァライト九九組」として音楽活動も行っている。
少女☆歌劇レヴュースタァライト
公式サイト：https://revuestarlight.com/
公式 Twitter：https://twitter.com/revuestarlight
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