TAAF2023(東京アニメアワードフェスティバル2023)アニメ オブ ザ イヤー部門受賞記念『SPY×FAMILY』の上映決定!カナダのアニメーション作家 フレデリック・バック 生誕100年特別企画やTAAF2023上映作品より監督・スタッフ登壇のトークも決定!

 

2023年3月10日(金)から3月13日(月)まで池袋で開催される国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル 2023(TAAF2023)」 。

幅広いアニメーション業界のプロフェッショナルが選ぶTAAF2023のアニメ オブ ザ イヤー部門で、TVアニメ『SPY×FAMILY』が作品賞(TVシリーズ部門)を受賞。
受賞記念として、TVアニメ『SPY×FAMILY』第1話~第3話セレクション上映の開催が決定!

また、カナダのアニメーション作家、フレデリック・バック生誕100年の特別企画や、TAAF2023で上映される作品の監督やスタッフを迎えて行われる「TAAF2023 トーク&トーク」の開催も決定した。

 

 

アニメ オブ ザ イヤー部門受賞記念 TVアニメ『SPY×FAMILY』第1話~第3話セレクション上映

原作は集英社「少年ジャンプ+」にて連載中の大人気漫画。2022年4月よりSeason 1が放送され、国内外から大きな支持を集めました。2023年にはSeason 2の放送と劇場版の制作決定が発表され今後の展開に注目を集めています。
本プログラムでは、Season 1から第1話「オペレーション〈梟〉」、第2話「妻役を確保せよ」、第3話「受験対策をせよ」を劇場で上映する。

 

 

開催日時:3月12日(日)18:15~19:30
会場:池袋HUMAXシネマズ
料金:一般・学生以下共通:1,200円(当日券も同額)
(公開年:2022年、上映時間:72分)

スタッフ:原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載)、監督:古橋一浩、キャラクターデザイン:嶋田和晃、音楽プロデュース:(K)NoW_NAME、制作:WIT STUDIO×CloverWorks

●詳細・参加申込はTAAF公式HP(https://animefestival.jp/screen/list/2023aoy1/)をご確認ください。

 

 

 

フレデリック・バック 生誕100年特別企画

フレデリック・バックは、高畑勲監督が「わが師」と呼んだカナダのアニメーション作家です。しかし、元々はイラストレーターであり、独仏国境地帯のザール地方で生まれ、フランスで育ち、その後カナダに渡るという複雑な経歴を持っています。
彼の作品は、強いテーマ性があるにも関わらず、まず印象に残るのは柔らかな線と色彩です。叙景詩のように展開される彼の作品を生誕100年のこの時にぜひお楽しみください。また、上映後には、カナダ国立映画制作庁 フェスティバル・劇場上映チーフのエリーゼ・ラベさんが登壇し、フレデリック・バック監督の作品の魅力を語ります。

 

開催日時:3月11日(土)17:00~18:30
会場:シネ・リーブル池袋
料金:一般・学生以下共通:1,200円(当日券は200円増し)
登壇者:エリーゼ・ラべ(カナダ国立映画制作庁 フェスティバル・劇場上映 チーフ)
モデレーター:西岡 純一(株式会社スタジオジブリ 広報・学芸担当スーパーバイザー)
上映作品:『鳥の誕生』『イリュージョン?』『クラック!』『木を植えた男』

●詳細・参加申込はTAAF公式HP(https://animefestival.jp/screen/list/2023special03/)をご確認ください。

 

 

TAAF2023 トーク&トーク

今年のTAAFでは新しい試みとして、参加するクリエイターの皆さま、一人ひとりをお招きし、作品やご本人の魅力を深堀りするトークショーを実施!
国内外の制作者のトークをとても近い距離でお聞き頂けます。入場無料で事前登録なども必要ございませんので、上映の合間にぜひお立ち寄りください。なお、TAAF公式YouTubeで生配信される。

 

※写真はイメージです。

 

開催日時:
3月10日(金)11:30~17:05
3月11日(土)11:00~16:50
3月12日(日)11:00~17:50
会場:オトメイトビル(6F・オトメイトスクエア)
料金:無料 ※オンライン配信あり

登壇者:
★3月10日(金)
ダマリス・ジールク(『世界一つまらないおばあちゃん』監督)、ジャイェン・チェン(『世界一つまらないおばあちゃん』プロデューサー)、マルジャン・ジュバニシュ(『跡継ぎを探して』監督)、ウミト・ジャバニシェヴァ(『跡継ぎを探して』アートディレクター)、ヌノ・ベアト(『お祖父さんの悪魔たち』監督)、テッサ・ムールト=ミレフスカ(『好奇心』監督)、ラウル・ブランド(『私の愛しい子』サウンドデザイナー)、チャーリー・ベリン(『ファニーバード』監督)

★3月11日(土)
マリナ・ロセ(『キツネの女王』監督)、ガリア・オズモ(『最後の願い—エトガル・ケレットの“この金魚に何を頼む?”より—』監督)、ウェン・ハン・テン(National Yunlin University of Science and Technology助教授、『待ち続けて』作品講師)、ロヤ・サリミ(『スー』監督)、ブレント・フォレスト(『Samurai Frog Golf』監督)

★3月12日(日)
カイサ・ネス(『ティティナ』監督)、若林萌(『サカナ島胃袋三腸目』監督)、ユーリ・ステパノフ(『森の支配者』エグセクティブ・プロデューサー)、ママドゥ・バリー(『9時のお葬式』監督)、アナス・アブドゥル・アジズ(『メカアマト』制作会社MONSTA チーフコンテンツオフィサー(CCO))

モデレーター:万木 壮(株式会社KADOKAWA ライトノベル/新文芸統括部 統括部長)
竹内 孝次(TAAFフェスティバルディレクター)

●詳細はTAAF公式HP(https://animefestival.jp/ja/post/17355/)をご確認ください。

 

 

東京アニメアワードフェスティバル 2023 開催概要

日程:2023年3月10日(金)~3月13日(月)
会場:東京・池袋
主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
共催:東京都
事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局(一般社団法人日本動画協会内)
公式サイト:https://animefestival.jp/

 

■東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは

2023 年で 10 回目の開催となる東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)は、2002 年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭です。
本フェスティバルは、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、及び東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資することを目的に開催します。
『東京がアニメーションのハブになる』を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指します。

 

■各アワードの紹介

<コンペティション部門>
広く国内外から、プロ・アマを問わず募集しています。60 分以上の長編アニメーション、30 分未満の短編アニメーションのそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他各賞を選出します。選考の柱となるのは、オリジナリティ、先進性、確かな技術、大衆性です。特に一昨年度から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となります。会期中には劇場にて、ノミネート作品の数々を、国内外の制作者と共にお楽しみ頂けます。

<アニメ オブ ザ イヤー部門>
日本国内で上映・放送された作品の中から、アニメファンが選ぶ「アニメファン賞」、アニメ業界のプロが選ぶ『これは観ておきたい』と思う「作品賞」、『この人に注目してほしい』と思う「個人賞」が投票で選ばれます。

<アニメ功労部門>
アニメーション産業及び文化の発展に寄与した方々を顕彰するものです。アニメーションの技術、表現だけでなく、人材育成を含む教育活動、国際交流など、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方々に、この賞を贈呈いたします。